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向き合う課題

少子高齢化を背景に絡み合う3つの社会課題

 
公平で質の高い日本の医療は、1961年以来の国民皆保険制度を土台に、国民の生活・健康を高い水準に維持してきました。しかし現在の医療制度は人口拡大と右肩上がりの経済成長を前提としたものであり、すでに危機的な状況にあります。
 
高齢化の進展に伴い医療ニーズは増大し、国民医療費は伸長。しかし、少子化による生産年齢人口の減少で医療従事者は不足、医療費を賄う現役世代の負担は大きくなるばかり。次の50年、100年を見据え、より持続可能性の高い医療システムへと再構築することが、私たちカケハシの目標です。