原点
医療人が身近にいる安心をすべての人に × ビジネスで社会課題の解決を
カケハシは、中尾豊(代表取締役社長)と中川貴史(代表取締役CEO)の出会いから始まりました。
医師である祖父、薬剤師の母。身近な医療従事者の存在があたりまえの環境で育った中尾は、社会人となり武田薬品工業で自らも医療と関わるなかで、初めてその価値に気がつきます。ちょっとした体調の変化や正しいケアのやり方すら、普通はわざわざ病院に行かないとわからないものなんだ……。身近に医療人のいる安心を誰もが享受できるようにしたい、この思いをきっかけに中尾は生活者に医療の価値を届けるためのサービスを志し、起業を決意。
一方、学生時代にいくつかのWebサービスを立ち上げ起業を経験し、その後コンサルティングファームでグローバル企業の経営改善に携わった中川は、自分自身が人生を賭けて取り組むべき事業を模索していました。利益や企業価値の拡大を目的とするのではなく、その過程を通じてこの国の社会課題を解決することに本気で取り組みたい——。
この2つの思いがカケハシの原点であり、事業、組織、カルチャーなど、すべての土台になっています。